世界陸上2017ロンドン大会 day7見どころ【016】

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今年から制定された山の日がいよいよ明日に迫っている。

昨年まで祝日がなかった8月の3連休に喜びを噛み締めている人も多いのではないだろうか。

3連休前夜とあって、本日は明日を気にせず陸上観戦に没頭することができる。

 

本日は3種目から4人の日本人選手が出場予定だ。

一番の注目は男子200mのサニブラウン・A・ハキーム選手で、2003パリ大会の末続慎吾選手以来の日本人ファイナリストとなった。

女子5000m、男子やり投ともに予選種目となるので、3人の決勝進出を期待したい。

 

なお、本日は記事の編成を変え、男子200mについては別の記事を22時頃に投稿する予定なので、そちらも合わせてご覧いただきたい。

 

※この記事は「テレビで放送していたらチャンネルを合わせて、日本代表がいたらとりあえず応援する」くらいの方に向けた見どころなので、いわゆる「陸上ガチ勢」の方にはぬるい内容になっています。

day7 タイムテーブル

※すべての種目がテレビ放送されるわけではない。

02:30- 女子5000m 予選

     鍋島莉奈選手
     鈴木亜由子選手

03:05- 男子やり投 予選A組

     新井涼平選手

03:10- 女子走高跳 予選A組・B組

03:25- 女子800m 予選

04:20- 男子三段跳 決勝

04:25- 男子1500m 予選

04:35- 男子やり投 予選B組

05:05- 女子200m 準決勝

05:35- 女子400mH 決勝

05:50- 男子200m 決勝

     サニブラウン・A・ハキーム選手

 

女子5000m、日本人選手2人目の入賞なるか?

本日行われる女子5000m予選には鍋島莉奈選手と鈴木亜由子選手が出場する。

日本の女子長距離界は高橋尚子選手や野口みずき選手に代表されるような、マラソンに強いイメージを抱く人が多いのではないだろうか。

実際、世界選手権でも五輪でも、メダルを獲得しているのはマラソンだけだ。

そして、トラック種目で唯一世界と戦える種目と言えるのが10000mだ。

今大会で16回を数える世界陸上だが、女子10000mでは銅メダル1回(1997アテネ / 千葉真子選手)と、入賞が5回ある。

これは男女マラソンを除けば、男子50km競歩と並んで最多である。

 

マラソンや10000mが結果を残す中で、5000mでの日本人の入賞は、1997アテネ大会で8位入賞の弘山晴美選手ただ一人。

つまり、鍋島と鈴木は入賞すれば、日本の最高順位タイは少なくとも獲得することになる。

女子5000mの歴史だけでなく、今大会の日本選手団の中でも現時点では最高順位となる。

今回が2回目の世界陸上女子5000m代表の鈴木は、前回は9位、今大会2日目の10000mでは10位と、入賞まであと一歩のところまできている。

 

鈴木が1組、鍋島が2組に出場予定で、各組上位5人と6位以下タイム順で5位までが決勝に進出することができる。

例年は予選はスローな展開が多く、持ちタイムは下から数えた方が早い日本人選手でも、展開次第で予選通過の余地はあった。

だが、今大会の男女10000mはどちらも高速レースとなった(女子はアヤナが爆走しただけという見方もできるが)。

その波が5000mにも押し寄せてくるとなると、日本代表には厳しい戦いとなってしまう。

どんなレースになるかはわからないが、一時的でも先頭を走るような積極的なレース運びを見せてほしい。

 

 

written by. ENOKI( @enoki0520